その日は、MY練習場でビクトリアゴルフの試打会が開催されていた。
意気揚々と、試打会に乗り込んだのだ。
■キャロウェイゴルフ
MY FT-5(i-mix)に、シャフトを差し替えて試打。
以下すべてフレックスはS
・フジクラ モトーレVC6.1
グリップが自分のクラブより細いせいか、中調子という割にはビンビン硬めのイメージを受けた。
FT-5I-MIXの組み合わせでは、ちょっとタイミングが取りづらく感じた
・グラファイトデザイン TourAD DI6
すぐに石川遼くんをイメージするオレンジシャフト。
さっきのモトーレよりはしなりを感じる。すこし良い意味でも重く感じた。ここでやっとナイスショットが出始めた。
ただ、ばらつきもある。
・三菱ディアマナ フブキα60
春にテーラーメイドのバーナーを試打した。それに刺してあるメーカーカスタム品のフブキは良いイメージだった。
今回も、最初からナイスショットが出て、DI6よりもばらつかず安定している。
この3本の中ではフブキが一番マッチングしていた。一応見積を取った。
試打会特価で 38000円前後(I-MIX)の提示だった。
続いて、NewLEGACY Utility 3番を試打。シャフトはGS 95(S-200) , GS 85(R-300)
これは、よかった。振りやすい。
フェースのヒール寄りに当たる僕が、トウ寄りで、しっかり捉えてくれているイメージ。今持っているタイトリストの909Hより確かに優しい。どちらかというと、購入の優先順位はこっちだと思った。
引き続き、アイアンのX-22を試打。X-Forgedや、NewLEGACYアイアンよりどの程度楽なのか?確認してみたいと思ったのだ。シャフトはN.S. PRO 950GH。 確かにスイートエリアが広い。というか、芯が無い。フェース全面で、ドンと当たる感じ。ステンの味なのか? いつも軟鉄を打っているとその打感を忘れるが、比較試打するとやっぱり違う。
■フォーティーン
ドライバー2種とユーティリテイ、エッジを試打。
試打会でフォーティーン社を見たのも初めて。試打したのも初めてだった。
結論から言うと、合わなかった。
キャロを試打した(良い)イメージで、適当に渡されたドライバーを試打したが、はっきり言って安定しない。
最初は左方向にも出るので、修正すると右にも曲がる。
46インチ以上の長尺もあり、違和感が出てしまうようだ。なぜか、自分が下手になった様な感じで、カタログも貰わずに試打終了。
ただ、UTは良かった。
■マクレガー
昔、マックテックのドライバーを愛用しており、初心者向けみたいなイメージのあるメーカーだ。
他のブースで、カスタムシャフトを試打してきたと伝えると、 マックテックNV-F(赤のカラー)タイプ2のシャフト違いで試打を開始した。
・グラファイトデザイン TourAD DI6
これは良い。
すごく振りやすい。
球も重い球のイメージで「どーん」と力強く飛んで行く。
ダウンからインパクトで、右の肘と腰で押して行くと、それを前への推進力に変えてくれる。
係員の方も、スイングと飛距離をほめてくれた。
お世辞と言えども、現実に球が結果として表れているので、爽快。
ボールの初速と、食いつきと飛距離。振っていてどこにもストレスを感じさせない。
・三菱ディアマナ フブキα60
悪くないけど、TourAD DI6 の方が振りやすく安定して気持ちいい。
さっきキャロウェイのブースでは、フブキα60の方が良いイメージだった。しかし、ヘッドがマグレガ-に変わると、DI6の方が遥かに振りやすい。自分が力を入れたい箇所に違和感無く、そのまま伝えてくれている感じなのだ。
試打会特価で¥49350 も魅力。少し心が動いたのも事実。
昔、マックテックのNV2とNV3 というドライバーを愛用していた。僕のスイングの基本を作ってくれたドライバーだった。
中古のSRシャフトで、安定していたが、振れるようになるとチーピンが出て来て、テーラーのR425 にバトンタッチしていった。
思い出深いけど、初心者向けの低価格ドライバーというイメージがあるのも事実。正直、キャロやテーラーの前に使うイメージもある。カッコつけるにはやっぱりキャロやテーラーってなる。久しぶりに振ってみたけど、良いクラブを作っている。もう少しガンダムみたいなデコレーションはやめて、大人のデザインにすればいいんだけど・・・・。でも久しぶりにマクレガーの技術力みたいなものを感じて、関心した。
■テーラーメード
ヘッドは R9の スーパートライとスーパーディープ。 上から見ると スーパーディープの方が小さく見える。
こっちがスーパーディープ。
これが、スーパートライ。(ビールみたい・・・・)
・Tour AD DI6 と ・フブキα60 に差し替えて合計4パターンで試打。
ポジジョンはN(ニュートラル)。事前のマグレガ-でのイメージからすると、球も高く上がり、多少左方向へのバラツキもあった。そこで、ポジションを1度?オープンとして、ティーも低く設定して再試打開始。
結論から言うと・・・・・
大型に見えるシャローフェースのスーパートライだと フブキの組み合わせが良い。
小顔に見えるディープフェースのスーパーディープだと DI6の組み合わせが良かった。
そこで、自分の直感と見た目から、DI6とスーパーディープで試打を続けた。
これも良い。
力を入れると、それが推進力に変わって行く事がイメージできる。
ただ、先ほどのマグレガ-が 初めから自分の手になじんでいたことと比べると、
チューニングして、自分にマッチングさせて来たというアプローチが違う。
どちらも、興味ある組み合わせだった。
■ヤマハ と ■ナイキ
結論から言うと、どっちも良くなかった。つまり自分に合っていなかった。
どちらも、フブキとDI6の組み合わせが試打出来たけど、キャロ、テーラー、マグレガ-みたいな良いイメージが出ない。
帰ってから思い起こすと、アドレスしたときのヘッドのイメージがなじまなかったのがきっかけの様なのだ。
ヤマハは、
スリーブからシャフトが細く感じるデザインで、なにか力がヘッドからボールに伝わらなく感じるのだ。
ナイキは、一言で言って「団子」みたいで、かっこわるい。
テーラーのバーナーみたいだと、あまりにも形が突き抜けているので逆に気にならない。しかし、オーソドックスでありながら、胴が太い女性の様なイメージがあるのだ。
不思議だ。
これも、短時間にいろいろ試打したので感じたことなのだろう。
見た目のイメージってあることを再認識した。
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