(egg-Fは6番から)
これを見てわかるのは、当然eggのロフトが立っていることだ。
その相関関係としては
X-Forgedの #6&7アイアンと
egg Forgedの #8&9アイアンがほぼ同ロフト。
ということで、約2番手ロフトが立っていることになる。
X-Forgedの番手間は約4度つづだった。これに対してegg Forgedの番手間角度は
#6~8 までが 3度
#9~AW までが約5度
という変則なロフト設計になっている。
ロフトが立ったアイアンで問題になるのは、AWやSWまでのつながりと言われている。
単にスペックから見たつながりとしては、確かに悪いのだ。
■コンボアイアン
一つの方法としては、コンボにする方法もあるのかも知れない。
たとえば、
egg Forged を #6~#9番まで入れて
X-Forged を #8から入れるのだ
そうすると、ロフト 35度までのegg Forged と 39度からの#8 X-Forgedがつながる。
■シャフト重量
X-Forgedのシャフトは ツアーAD-75。そもそもNS95ユーザーに対してのカーボンとして開発された背景がある。そのためつながりも良いのだ。
で、あればこのコンボプランも十分に可能性がありそうだ。
ただし、同じフィーリングで振ることはできるのだろうか?
いきなりは無理かもしれないが、練習場で試してみて一度実戦投入も考えてみようと思う。
こんなことを妄想するのが一番楽しい!
■重心距離
両者の重心距離を比較してみた。
これを見ると、ほとんど差が無い。
ヘッドサイズが大きいegg Forgedの方が、重心距離が短い設計がされていることになる。
まだ、あまり練習場で試していないが、フックやスライスへの操作性が X-Forgedより優れているという印象は全くない。
「曲げようとしても、まっすぐ飛ぶ」
という印象だ。
■重心高
もう一つの注目は 重心高だ。5mm弱 egg Forgedの方が低い。
それは 練習場でも体験出来た。良く言う、「払い打ち」で軽く飛んでくれる。
■重心深度
ある調査によると
だそうだ。
そのデータから見ると、7.9mm は異常ともいえる数値だ。
ただ、この重心深度や慣性モーメント数値には諸説あり、必ずしも大きければ大きいほど良いわけではなさそうだ。
ただし、重心深度が深いクラブヘッドは、いわゆるスイートエリアが広いというメリットはある。
■金谷多一郎 一刀両断の評価(ゴルフダイジェストオンライン)
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