2011年6月28日火曜日

egg Forgedは本当に飛ぶのか?

■ egg Forgedは本当に飛ぶのか?

eggは飛ぶと言われている。
でも、単純な疑問として
「ロフトが立てば、その分飛距離が出るのは当たり前」

じゃ、
「同じロフト角度のクラブと比較して eggは飛ぶのか?」

という疑問が生じる。
ショップの店員に聞いてみた。

「ロフトが同じなら、飛距離は同じです。」
もちろん、クラブシャフトの長さが同じ場合です。

やっぱりそうでした。

なので、eggを飛ぶアイアンと見るより、

・スイートエリアの広い、
・低重心の
・安定性のある

アイアンと見た方が良いのではないかと思うのだ。

6/20から上限1000円撤廃。値上げしないお得エリアはどこだ(Byゴルフダイジェスト)

休日上限1000円が撤廃され、値上げされた高速料金。
だが、「休日最大五割引」などにより、値上げにならない区間もある。
今回は三大都市圏で休日高速料金が変わらない区間を図にした。・・・・・・」
2011/06/28発売 ゴルフダイジェスト より抜粋

■関東圏

(1) 東京湾アクアライン → 館山自動車道 の富浦ICまで

(2) 東関東自動車道 → 潮来IC まで

(3) 東名高速道路 → 沼津ICまで

(4) 中央高速道路 → 甲府南ICまで

(5) 関越自動車道路 → 上信越自動車道 → 赤城IC&下仁田IC

(6) 東北自動車道 → 矢板ICまで

(7) 常磐自動車道 → 日立南太田ICまで

 BY GD 引用

2011年6月27日月曜日

egg Forgedのスペック考

キャロウェイ X-Forgedのロフトを比較してみた。
(egg-Fは6番から)

これを見てわかるのは、当然eggのロフトが立っていることだ。
その相関関係としては
X-Forgedの #6&7アイアンと 
egg Forgedの #8&9アイアンがほぼ同ロフト。
ということで、約2番手ロフトが立っていることになる。


X-Forgedの番手間は約4度つづだった。これに対してegg Forgedの番手間角度は
#6~8 までが 3度
#9~AW  までが約5度
という変則なロフト設計になっている。
ロフトが立ったアイアンで問題になるのは、AWやSWまでのつながりと言われている。
単にスペックから見たつながりとしては、確かに悪いのだ。



■コンボアイアン

一つの方法としては、コンボにする方法もあるのかも知れない。
たとえば、
egg Forged を #6~#9番まで入れて
X-Forged を #8から入れるのだ
そうすると、ロフト 35度までのegg Forged と 39度からの#8 X-Forgedがつながる。

■シャフト重量
X-Forgedのシャフトは ツアーAD-75。そもそもNS95ユーザーに対してのカーボンとして開発された背景がある。そのためつながりも良いのだ。


で、あればこのコンボプランも十分に可能性がありそうだ。
ただし、同じフィーリングで振ることはできるのだろうか?
いきなりは無理かもしれないが、練習場で試してみて一度実戦投入も考えてみようと思う。

こんなことを妄想するのが一番楽しい!

■重心距離






両者の重心距離を比較してみた。

これを見ると、ほとんど差が無い。 

ヘッドサイズが大きいegg Forgedの方が、重心距離が短い設計がされていることになる。

まだ、あまり練習場で試していないが、フックやスライスへの操作性が X-Forgedより優れているという印象は全くない。

「曲げようとしても、まっすぐ飛ぶ」
という印象だ。

■重心高
もう一つの注目は 重心高だ。5mm弱 egg Forgedの方が低い。
それは 練習場でも体験出来た。良く言う、「払い打ち」で軽く飛んでくれる。


■重心深度

ある調査によると
だそうだ。
そのデータから見ると、7.9mm は異常ともいえる数値だ。
ただ、この重心深度や慣性モーメント数値には諸説あり、必ずしも大きければ大きいほど良いわけではなさそうだ。

ただし、重心深度が深いクラブヘッドは、いわゆるスイートエリアが広いというメリットはある。

■金谷多一郎 一刀両断の評価(ゴルフダイジェストオンライン)



egg Forgedのシャフト考

■スチールシャフトII
装着されているのは、 スペックスチールII
















その M-40 という仕様。 プロギアはシャフトフレックス表示をしない。
ヘッドスピード提唱メーカーらしく、ヘッドスピードで表記している。
つまり、
M-43だと  ヘッドスピードHs=43
M-40だと  ヘッドスピードHs=40 近辺を推奨している。

 ショップ店員の情報だけど、スペックスチールIIは、プロギアが 日本シャフトに特注しており、スチールシャフトのベストセラーNS950を基本に少ししっかり目に作っているOEMシャフトだそうだ。
フレックス表記だと
M-43 → S
M-40 → R
程度のスペックになるそうだ。
(ただ、NS950よりしっかりめとのことだ)


なので、私の M-40仕様は NS950のSRみたいなスペックだと言えそうだ。

2011年6月22日水曜日

ベンホーガンの左グリップ

これは、ベンホーガンの「モダンゴルフ」にある、左グリップのイラスト。 実はこの重要性を今更ながら気がついたという話。

この点に注意したら、バンカーショット。傾斜地でのショット。が安定した。
特に昔から、ドライバーを浮かして構えることが不得意な僕にとって、やっとそのヒントをもらったという感じだ。
左の人差し指と、小指の根もとのふくらみで支えると、腕を突っ張らせずにクラブを空中で静止させることが出来るのだ。
別の言い方をすると、
クラブヘッドの重さを「てこ」の作用で保持している」感覚だ。

ゆるゆるグリップと、両立しない感じがするが、人差し指根元と、小指根元ふくらみを「てこ」で支えているだけなので、握っている感覚は無い。そのため、ゆるゆる感を阻害することは無い。


もう一つ重要なのは、クラブのシャフトと腕が成す「角度」を一定にすることができるのだ。
これにより、
傾斜地(前上がり、前下がり)で、この角度を基準にして、それを崩さずに、
・クラブの長さ(グリップ位置)
・前傾角度
・膝の角度
★ ボールとスタンス位置の間隔を固定できる
これを調整することで、いつも安定性の高い傾斜地やバンカーでのスイングができるのだ。
これは、地面に置いただけ。左グリップを固定すると、腕とクラブシャフトの角度は決まってくる。実際にはクラブのライ角があるので、それを通常の平地ショット時には注意して、セットすることになる。傾斜地だと、そもそも適正なライ角を与えることはできない。

これに気づいてから、バンカーショットが特に安定した。

2011年6月19日日曜日

OGIO OZONE [2011] stand bag

今まで使ってきた、ナイキのキャディーバックのチャックが壊れた。
この前のプレー直前、朝の練習に向かう前チャックが開かず、10分ほど格闘した。
カバー部のみの故障なので、交換も検討したが、古いモデルなので同じサイズが無いことがわかった。
それで、購入したのがこれ!

 OGIO OZONE キャディーバック

オークリーの同様の軽量タイプとずいぶん比較したけど、機能を重視してこれを選んだ。

みんな、重量級の立派なキャディーバックを購入するけど、ぼくはほとんど魅力を感じない。
軽量で使いやすく、持ち運びも便利な方が良いに決まっている。
そんな発想で、2.7kgのこのモデルを買った。

このボールホルダーがユニーク。3コボールを保持できる。




















一番気に入ったのが、これ!


このスリットのおかげで、クラブがバックの根元で絡まらない。特にウッド系がきれい身長順に並んでくれるのだ。

おすすめだ!






egg FORGED 印象その2

もう一つ、キャロウェイ X-Forgedと決定的に違うと思ったのは
「ミスの許容度」
「スイートスポットの広さ」

あっ!ミスった! と思った球が、ほとんど飛距離を落とさず、曲がらずに飛んでくれる。

この点が一番。
さらに、もう一つびっくりしたことがある。
それは、打点だ。
これは、20球ほど試打した跡
















ほとんど、センターからトウ寄りに跡が付いている

重要なのは、ミスもすべてトウ寄りなことだ。

その場での比較はしていないが、 
X-Forgedだと、センターからヒール寄りに跡が付くのだ

その結果、「シャンク」などのミスが出やすいと思うのだ。
もっとも、それは以前からわかっていたのだが、何度打っても「ヒール側」に当たってしまう。

それが、egg FORGEDは特に意識せずに打っても、センターからミスしてもトウ寄りに当たるのだ。
ある意味、オートマチック的な動きともいえるだろう。

この点が X-Forgedと決定的に異なる点だ。

でも、どうしてなのだろう。クラブの総重量なのか? シャフト?
多分、
が関係しているのだろう。
X-FORGEDに比較すると、ヘッドは大きい。つまり重心距離はシャフトより離れているわけだ。
これが、このような打点に影響しているのだと思う。
無意識のうちに、重心(スイートスポット)に当てようとするのだろうか?

でも、本当の所は良くわからない。
誰か教えて欲しい!

egg FORGEDがやってきた

egg FORGED 買っちゃいました!いつものように「ヤフオク」。














早速、練習場で試打してきました。印象を一言で言うと
「曲がらない!」
「ストレート」
よく言われる評価の「ぶっ飛び」というイメージよりも「まっすぐ飛んでゆく」感じだ。













ソールがこれだけ広い。そりゃキャロウェイ X-Forgedに比べれば、マットに擦れた音は鈍い。














打ち込むより、払い打つ方が楽に飛んでくれる感じだ。
スチールシャフトであるが、X-Forgedよりも重くは感じない。




















ヘッドはシャープなX-Forgedに比較すれば若干大きく、トップラインも厚い。
これは8番だけど、バックフェースのソールは見えない。
思ったより、構えにくいという感じはしない。
ちょっと、キャロウェイX-22みたいなトップラインの感じだ。

飛距離については、実際のロフトではなく、クラブ表示で比較してみた。
X-Forged のPWだと 約110ヤード
egg FORGED だと 約120ヤード
同様に、9番だと 約125に対して 約135ヤードという感じだ。
(すべて、練習球。それ以上は練習場が狭いのでわからない)
弾道から見ると、7番や6番は低めの球で確かに飛んでいそうだ。

2011年6月9日木曜日

最近読んだゴルフ参考書籍・・・・普通のサラリーマンが2年でシングルになるための7つの基本動作

「普通のサラリーマンが2年でシングルになるための7つの基本動作」

ちょっと良い響きのフレーズだ

これは、 プロゴルファーではなく、自称ゴルフ作家という山口信吾さん著の参考書です。
 たまたまGDOでサーフィンしていたら目にとまったのだ。

今僕は、自分のスイングを大きく改造中で、そのキーワードは
「コック」 

この本の紹介文を見たら

「タテにコックする」
「リコックはスイングの急所」

など、気になる言葉が並んでいた。

これはもう、買ってみるしかない!

会社から帰宅時に一気に読み切ってしまった。
今の自分の頭の中にある「もやもや」を、整理して言葉にしてくれた気がするのだ。

山口さんの言う「7つの基本動作」のうち、僕が激しく同意できるポイントを書いてみよう。
(ただ、あまりネタバレはまずいだろうけどね)


同意ポイントそのイチ
(1) 左の手のひらでグリップエンドを押しながらテイクバック」

同意ポイントその弐 
(2) 人差し指と小指球の2点でクラブを保持する左グリップ 

同意ポイントそのサン
(3) インパクトから再び手首をタテに動かしてヘッドを上げる「リコック」

まずはこの3つだろう。

2011年6月6日月曜日

悪魔のささやき・・・・・

ドライバーをタイトリスト910D3 に変更したことで、いろいろ勉強になった。

思い切ってスペックを変えてみて、冷静に、時に感覚的に・・・・・・

先入観で、
「僕には70g台のシャフトは重すぎる」
「ディアマナのSじゃ堅すぎる」
「HS43~45じゃ使えない」
それに縛られていたら、今の910D3の好結果は生まれなかった訳だ。

そうなると、アイアンも試したくなってくるのだ。
ただ、ドライバーの様にカチャカチャっと、ライ角やロフト、シャフト等々可変は出来ない。
さらに、1本ではなくセットとしてのつながりや長さ、重量も重要になってくる。

また、愛すべきキャロウェイ X-Forged2007 は絶対に手放すつもりも無い。

でも、自分に合ったスペックというのを冷静に体験したくなったのだ。
これから長いゴルフライフを送るためにも、良い意味で X-Forged2007 と対局にある性能のアイアンを試してみたくなった。

それには、僕なりのコンセプトがあるのだ。


■条件

・基本コンセプト: 
キャロX-Forged2007 とあえて異なるスペックを選択し、これから体力が落ちても、長い間使って行けるイージーなアイアンを試してみたい。


(1) スチールシャフト
今X-Forged2007 には、ツアーAD 75 カーボンシャフトを差している。
これに対して、体感的に同等かそれ以上の重量のあるスチールシャフトを打ってみたい。

(2) フェースはミドルサイズ以上
X-Forged2007 はシャープで小ぶりのヘッドを持っている。やはり、スイートスポットは 小さい。これに対して、スイートスポットは大きくしたい

(3) 重量バランス
ドライバーから、サウンドエッジまで総重量の流れを崩したく無い。これを留意したセットを選びたい。


(4) ライ角を調整できるフォージド

(5) カッコ良い!
ゴルフをするのに僕が重視しているのが、デザインだ。 キャロのX-Forged を選んだのも、そのたたずまいなのだ。

(6) 飛距離10%以上アップ
X-Forgedは、ロフトは寝ている。飛ばすことよりも、アイアン間できちっと距離を出す上級者向けのアイアンなのだ。

そこで、最有力候補となったのが、 プロギア eggフォージドアイアンだ。










まず、重量フローを スチールスペックIIでX-Forged2007 と比較してみた。


上段は、現行の 
キャロウェイX-Forged2007。

下段が eggフォージドだ。

eggは、6番からAWまでを入れ替えている。

これでわかるように、フロー的には全く問題は無いと思われるのだ。

ポイントは、スチールシャフト仕様だ。

プロギアの場合。スチールシャフトは2種類ある。
HS40前後対象としたモデルと、HS43前後を対象としたモデルだ。


こうなると、毎日 ヤフオクを眺める日が続きそうだ。

なんと言っても、eggフォージドはお高いのだ。

2011年6月5日日曜日

ごめんなさい

2011/6/4 上野原CC のプレーで赤面する出来事があった。

なんと、パットの順番を間違えたのだ。
それも、一度ならず二度三度だ。
確かに、集中していたこともあるけど、言い訳にならない。
Oさんにも言われたけど、ペナルティだ。

志門さんも言うように、ゴルフは一緒にプレーする他人との競技。
ちゃんと人のプレーを見る余裕が必要だ。
その意味で、4日のプレーは失格物だった。

反省します。 皆さんごめんなさい!

2011年6月4日土曜日

いままでできなかったことが・・・・・少し出来た!

スイングをずーっと修正してきた。
修正した点は、
正しいコックと、体から手元を外さないことだ。
以前のブログで いままできなかったこと・・・・ として取り上げた。

これを見て欲しい。
これは、アーニーエルズと僕のスイングを比較した写真だ。いまから3年ほど前のもの。
左腕が、ちょうど地面と並行になるこの位置で、
グリップの位置が、エルズは体の中、ほぼ正面にある。
対して、僕のグリップは体の中心から外れている。

この修正がとても難しい。

テークバックをインサイドに引くとこのグリップの位置はできない。
さらに、このグリップの位置を取るためには、かなり「アーリーコック」を意識しないと出来ないのだ。


最近ずーっと、このコックを正しく使ったテークバックを練習してきた。すこしずつその成果が現れてきている。

具体的には、(ドライバーで言うと)
(1) チーピンがほとんどでなくなった
(2) ミスはスライス方向
(3) ストレートやフェードボールを打ちやすくなった
(4) 力むことが少なくなった
(5) バンカーショットが怖くなくなった
(6) シャンクが減った
(7) トップが安定した(トップでぶれない)
(8) 下半身からリードできやすい


まだまだスコアには繋がらず坂の途中だが、ここ3~4年集中的にゴルフを続けて来て、やっと自分で納得のできるスイングとなってきたと実感できた。





これは、上野原CC OUT7番ホール 打ち下ろしのロングホールだ。 結果は スライスで1ペナとなったショット。スライスの原因は、トップからの打ち急ぎで力み、右肩が前に出ていることだ。 でも、トップまでのテークバックは自分の考える理想に近い。 左腕並行の時点で、グリップの位置は、体の正面から外れていない。

左腕並行時にグリップは体の正面にある
このメリットはほかにもある、このトップができると、下半身からリードしてクラブを落としやすいのだ。


ちなみに僕は、クローズスタンスです。