2010年12月25日土曜日

70g台のシャフト 初体験 TourAD PT-7 (S)

ふらっと寄った中古クラブ屋「ニキゴルフ」。
そこで、オノフプラス2009年モデルのドライバーが目にとまった。
シャフトはTour AD PT-7が刺さって\19800円。
大きなキズも無くお値打ちじゃないかとワッグルしてみた。

70g台はきっと僕には重いなあ・・・という意識のまま、太めのイオミック製のグリップが、手のなかにしっかり収まった。
黒のフェースでディープフェースタイプ。精悍な面構えでかっこいい。















さらに、シャフトは ツアーADのPT-7。
あの桃子も使っているPTシリーズの70g台シャフト。
先端がしっかりしているシャフトだそうだ。
フレックスはS。
店頭の秤に置いてみると、たしか330g近くあったと思う。
かなりの重量級シャフトと総重量だ。(中調子・トルク3.4)

<特性>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
癖のないしなり戻りで、タイミングの取りやすさと安定した軌道で
球の捕まり易さを実現した。
特にシャフト先端部分の剛性を高めることにより
芯を外した時に起こるヘッドのブレを抑える事で、打ち出し角・バックスピン量が安定し直進性のある強い弾道が可能となった。
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今使っている 三菱FUBUKIにしても、60g台。総重量 318~320g。
通常ならまったく手を出さないスペックだ。
でも、なぜか気になって、店員に試打を申し込んでしまった。
ウォームアップは、わずか2回の素振りのみ。
さっそく、ダンロップの測定器で5球ほど打ってみた。
その結果がこれだ。
主な平均値は
ヘッドスピード:45
ボールスピード:63.8
ミート率: 1.41
打ち出し角:15
バックスピン:2182
サイドスピン:328
キャリー:231
トータル飛距離:249
となっている。思ったほど悪くない。(ただ、決してネットで公開できるほどの数値でも無いです)

それどころか、クラブが適度に重いため、フォローで綺麗に体に巻き付く様にフィニッシュできる。
フェースを見ても、フェース上部に当たっている。
左へのミスはほぼ無く、センターから右方向のミス。これもまあまあの結果。

「70gは超重量級で、HSも48以上でないと通常は使いこなせない」
と頭から決めつけていた僕にとって、新鮮な驚きだった。

冬場のゴルフでも、飛距離より安定性を求めるのなら、こんなスペックでも良いのではないか?と思った次第。

やっぱり食わず嫌いはいけない。

この結果から、ドライバーよりも、最近不安定なアイアンのスペックを一度見直してみたくなった。
具体的には、もう少し重いシャフトを付けて見たくなったのだ。



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