2011年5月22日日曜日

RAZR X UTILITY #5 27度 US_Rシャフト

今日、練習場ではじめて 
RAZR X UTILITY 5#を試してみた。
結論から先に言うと、

「楽!」

Rシャフトの柔らかさを少し心配したけど、US並行品なのでぜんぜんOK。しっかりしてる。
重量も軽く感じることも無い。
さらに、一番心配したのは、左へのひっかけだ。
不思議と、今日試打したボールで左方向のミスは一球もなかった。



★グースでフェースが左を向いている様に感じるが、ひっかかることはなかった。上からみたデザインは、レガシーやディアブロとそんなに変わらない


これはレガシーUT。すこし扁平
これはディアブロEdge。RAZOR系デザイン














X-Forgedの#5とあらためて比較試打してみた。

やっぱり・・・・
「簡単」
「ミスが少ない」

 RAZR X UTILITYには TourタイプとNormalタイプがある。
僕が購入したのは、Normalタイプ。
これには訳があって、Tourタイプには#5が無いのだ。
だから#5がラインナップにあるNormalタイプを選択したのだ。


FWであっても、少し芝生が伸びていると、アイアンではミスが出やすい。
特に、僕の場合はシャンクが怖い。
最近一番問題なのは、自信なく打っている事だ。
自信が無いと、力んで打つ事になるから安定感に欠けるのだ。

アイアンの調子が悪い今、しばらくこのUT5#を相棒とすることに決めた。
その代わり、#4アイアンと#5アイアンも抜いてみる事にした。

次のプレーは 6月4日。どうなることやら・・・・

2011年5月20日金曜日

クラブ総重量チェック 

キャロウェイのUTを衝動買いした。

新橋のジーパーズで並行品の カーボンシャフト(R) UT 27度が 1,1800円(税込み)


今までUTはタイトリストの909Hの24度一本しか持っていない。


最近、ラフから5番アイアンや4番アイアンを振るのが辛く感じてきた。 というよりミスが多く安定性にかけるのだ。

一度24度以上のUTがどんな性能をもっているのか? 前から興味があった。
これを入れて、4番アイアンを抜くことを考えているのだ。 

店頭で見たとき、キャロの新シリーズでもあり格安だったので、悩んだあげく買ってしまった。

先日コースに持って行ったのだが、実は出番がほとんどなかった。
距離的に24度の方が使うシチュエーションが多かったのだ。

ただ、しばらく使い続けて、その役割を確かめて行きたいと考えている。


■クラブの総重量チェック
それをきっかけにクラブの重量の流れをチェックしようと思ったのだ。

このグラフの様に・・・・
UTの24度と、4Iの二本がバランスを崩している。

もっとも、ドライバーから、PWまではカーボンシャフト。
そこに、24度のUTはNS950GHのスチール。 4Iは M10DBのスチール。

この結果はある意味当然。

特段に違和感は感じていない。
ただし、正直に言えば、タイトリストの909Hは かなり重く感じる。
(市販モデルでも最重量級クラス)


この流れをポイントにすると、今度新しい、910Hシリーズに買い換える場合は、カーボンで購入すると、流れが良くなると思われる。

2011年5月15日日曜日

ドライバーの飛距離のために必要なこと・・・・

Oさんより「飛距離を出すためにはどうしたら良いのか?」というメールを貰った。
今、方向性と飛距離が改善の途中にはあるけど、良い機会なので自分なりの考えをまとめてみたいと思う。
前提条件としたいのは、
ただ単に飛距離だけを出す方法ではなく、曲がりを少なく安定した飛距離を出すためとしたい。

僕の経験から、ドライバーの飛距離に重要だと思うのは・・・・

(1) 脱力
つまりは、ゆるゆるグリップだろう。 

過去自分のスイングが劇的に改善されたと実感した「気づき」の一つに、グリップの脱力がある。
どんなレッスンプロでも金科玉条とされているセオリーだ。

問題は、どこまで「脱力できるか?」これがポイントになると思う。
これからゴルフスイングを本気で改善したい人に言いたいのは、「怖くなる、心配になるほどゆるゆる」に、ということだ。

(2) コック(テークバック)
主にテークバック時のコック。これは今一番取り組んでいる。

意識をヘッドからグリップエンドに向け、右手(というより、右人差し指と親指)を支点にして、グリップエンドを左手で下に押し込む。そうすると、ヘッドは自然に待ち上がりトップまで最短距離で離陸する。
このとき極力グリップの位置は、アドレスにとどめておくぐらいの意識が必要。
なぜなら、ヘッドとグリップは正反対の関係にあるからだ。
グリップ(手)が低ければ低いほどヘッドは最高に高い位置に離陸してくれる。
逆に、手を上げれば上げるほど、ヘッドとグリップの高低差は縮まり、高い位置からダウンブローに最短で落ちてくれなくなる。

(3) スナップ
ハーフウェイダウンからインパクトフォローにかけてのスナップ。
これは、別の機会に改めてまとめたい。


ずいぶん前のブログでも書いたけど、 ハーフウェイダウンからインパクトにかけて、金づちをサイドスローのピッチャーの様にスナップで振り下ろす時に、あたかも 「右肘と右腰骨がくっついているように引き下ろす」のだ。

僕のゴルフスイングで大切にしているキーワードだ。

2011年5月6日金曜日

今日の気づき・・・・ ハーフウェイまでの重要性


 ■スイング始動はすべて
今日の練習で、理解していると思っていた事が、まったく理解出来ていないことを思い知らされた。
それは、「ヘッド離陸のためのスイング始動」だ。

そのヒントになったのが、ゴルフダイジェストオンラインの 
 「物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第3章 ハーフバック編」 永井延宏プロの記事だ。
http://www.golfdigest.co.jp/magazine/lesson/special/hint/swing/lsh000002735101.html

 自分のメモをまとめておこう・・・

(1) グリップ: 左の親指と人差し指の合わせをしっかりし、隙間を作らない。これで左の腹でグリップエンドを押す準備ができる。

(2) 右の人差し指と親指を支点として、左の手の平でグリップエンドを下方向へ押す

このとき、右指で左手とは逆に上へ持ち上げる。 これで、クラブのヘッドが急激に上昇・離陸するのだ。

視点からヘッドを見ると・・・・ 飛行線に沿って、そのままヘッドがテークバックされてゆく。しかし、そのときのヘッドの高さは急上昇してゆく。そのため、インに引かれずプレーンに乗ってトップに向かうのだ。これはとっても重要なヘッドの動きとなる。 ヘッドとは対象的に、グリップはとても低い位置にあるというイメージなのだ。

(3) ヘッドの動きにつられて、左膝を右足に寄せる。そして自然にトップまで迎える。

意識として重要なのは、ヘッドをインに引くのがスイングだと思っていると全く違うイメージなのだ。

 ワッグルとして、この左と右の反作用でヘッドを上昇させてみるのが良い。

 

 

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 離陸をミスればすべてがリカバリーに・・・

アドレスのポジションから、90度クラブが動いてシャフトが地面と平行になるポジションがハーフバックです。飛びヂカラを増強する上で、この最初の90度は極めて重要です。
ア ドレスからハーフバックに至る動作は、ヘッドがプレーンに向かい地面から離陸するとても大切な部分。この離陸をミスするとプレーンから外れてしまうので、 バックスイングが難しくなります。初動のミスを取り戻すべく、調整に次ぐ調整を強いられ、その後のスイングはすべてがリカバリー(無駄な動き)に終始して しまうのです。では、正しい離陸のために、何を意識すれば良いでしょうか?
















グリップエンドを下に押し込むだけ

皆さんは、ヘッドが地面から離れていく「離陸」にどんな意識をお持ちでしょうか。よく金言で「低く長く」と言いますが、実行していますか?でも、こ れだとなかなかヘッドが離陸せず、結果的にはインサイドに引いてしまいがち。多くのアマチュアが陥る、プレーンのインサイドへクラブを動かしてしまう操縦 ミスを招きます。
あるいは、ターゲットラインに沿うように保って上げますか?これだと、アウトサイド方向に手上げして、身体からクラブが離れてしまうミスもよく眼にします。いずれもヘッド側だけの動きに意識があることで誘発されるミスです。さて、どうするか?
意識をグリップエンドに向けてください。右手を支点にして、グリップエンドを左手で下に押し込むようにすれば、ヘッドは自然に待ち上がりますよね。



グリップエンドをターゲット方向にセット

意識はグリップエンドに。右手を支点にして、グリップエンドを左手で下に押し込みながら、ターゲット方向を指すようにセットする。そうすれば、ヘッドは自然に離陸して、地面と水平のポジションへと至ります。
「入れ替え」というキーワードでご説明するなら、グリップエンドに下向きの力を加えヘッドを上に、という「入れ替え」を行うのです。