2010年2月20日土曜日

こまった志門で ひさびさの83



昨日本番で、実験・実践してみた。高松志門の「ゆるゆるグリップ」。
実戦投入には勇気がいるのだ。

 河川敷コース1番ホール。ドライバーショットは
いきなりプッシュアウトのOB。


少し焦った。

でも、午前のパー3ではあわやホールインワンの50cm。
午後もロングでバーディ。
特に、ショートやパーオンでピンに絡むショットがいくつかあったのが手に残っている。
ベストが82の僕にとっては、それに匹敵するベストスコア。

なぜ良かったのか・・・・いくつか記録に残しておこう。

・トップまでがすべて。基本は振り子打法
 いままで僕は、テークからトップまで大きなヘッド弧を意識しすぎていたのかもしれない。
そのため、左腕を伸ばし、飛行線そのまま低くまっすぐテークバックする意識をしている。
それで、多少レイトコック気味で、ヘッド弧の大きなトップとなっていたと思う。

 






水の入ったペットボトルをヘッドの右に置いて、それを飛行線に引きずる様に体重の乗ったテークバックする。
そんなイメージのテークバックを目指してきたわけだ。

確かにタイミングがあえば、すばらしい球が出る。ただ、プレッシャーかかかったりした場合などで再現性が低いスイングだと感じていた。
グリップエンドを注目(支点)すると、アドレスからトップまで移動量や運動量の多いスイングだと思う。

←これは悪い例のスイング写真(念のため)
これに対して、志門流スイングの基本は「振り子」。支点であるクラブのグリップエンドの運動量は極力小さくして、ヘッドスピードをアップさせるのだ。
そのためには、ゆるゆるにグリップして、アーリーコック気味にあげて、左の親指にクラブが乗ったトップをはやめに作るのだ。今までの感覚と比較すると、手打ちスイングだ。
 アベレージは、なぜ正しい軌道にヘッドを動かすことができないのか?それは体主体のスイングだから。そして力を入れたスイングだからだと先生は言う。だから、ヘッドを感じるために脱力するのだ。


近年のアメリカ主導のゴルフ理論はボディターンが主流。
ウッズを理想として、アマチュアの指導法・教科書として
スイングをいくつかのパートに分けて、腕やフェースの向き。
体重移動などお手本を作った。ビデオやパソコンを使って分析して
矯正をすすめたわけだ。
でも志門流は、それらスイング教科書のアプローチとは全く手法が違うのだ。


志門さんファンのブログ(参考)
http://blog.golfdigest.co.jp/user/r463/archive/26


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