2009年11月2日月曜日

ライ角の結果は?

正確な?ライ角はわからないけど、たぶん62度標準と思われる2本の7番アイアンと、それより2度アップライト(つまり64度程度)。合計3本で打ち比べてみた。

結果は、「大きく変わらない」というのが感想。
正直、「2度アップライト」のクラブは、打つたびに「引っかけ」が発生するのではないかと危惧していた。
でも、そんなことは無かった。ただ、多少捕まりが良いことは感じることは出来た。心配するほどではなく、逆に捕まってくれる安心感がある。確かに、クラブの抜けも良い感じだ。

以前、X-20Tourアイアンを使用しており、引っかけ気味の弾道に不満があった。その後X-Forgedに交換して、その度合いが減少したことは収穫であった。ただ、それがライ角の影響なのか? シャフトや総重量などの要因なのかははっきりわからない。

さて、この結果をどのように判断するか悩んでいる。
標準セットのM10DBセットと、カーボンAD-75のセット。両方、もっとアップライトに修正してしまうか?それとも今のまま手をつけずに置いておくか?だ。

今の気持ちとしては、カーボンセットだけアップライトに調整してみようかと思い悩んでいる。


ライ角とスイングの関係



近くのゴルフ工房「グリーン○ー○ゴルフ」で、ライ角を調整するときに、PINGカスタムフィッティングでの一件の話をした。
(1) 7番で ライ角64.5度が良いと判断された
(2) 今よりアップライトにした後、捕まりが良くなって、引っかけ球などが出る場合は、そこでスイングを修正してくださいと言われた

そこで以下を指摘された。
(1)についてだが、PINGのアイアンの64.5度が、キャロウェイX-Forgedアイアンでも同じ64.5度が良いかは全くわからない。
なぜなら、シャフトの性質。長さ、重量、ヘッドのデザインなど全く違うからだ。
さらに、メーカーによって、ライ角測定でのクセなどもあり同条件かどうかは一概に判断しにくい

(2) 特に、この(2)について、店長に強く指摘された。
それは・・・・・「あくまで、スイングにあわせてクラブを調整するのが筋である。アップライトに直して、引っかけ球などが出たら、スイングを修正するのはおかしい。本末転倒だ。自分はいままで、プロも含め調整しているが、そんな修正はしたことが無い」というものだった。

この意見は充分理解できる。本来はその指摘通りだと思うのだ。
しかし、自分はいままでライ角違いでの挙動について自分のクラブで体験したことが無い。
まずは、練習用の#7アイアンがあるので、これを使って試してみたいとなんとか説得した。
ライ角調整 1本で@1000円だった。

次回は、練習場の体験を話したい・・・・

#7 X-Forged のライ角を約2度アップライトにしてみた


先週のPINGカスタムフィッティングで、#7アイアンのライ角度を 64.5度程度が適当と指摘された。
そこで、愛用である キャロウェイ X-Forgedアイアン(2007年モデル)の7番のライ角を調整してみることにした。

実は、近くのゴルフ工房で修正をお願いする時に、PINGカスタムフィッティングで指摘された64.5度への変更は、作業を渋られた。その理由は後で説明することとして、まずはクラブの状況を先に説明しよう。


まず、いきなり総てのクラブセットで変更するのではなく、3本のX-Forgedアイアン(すべて7番)のうち、練習用として単品で購入したM10DBシャフト品のみライ角を修正してみることにした。

そして、その3本にライ角チェック用のシールを貼って、練習場の足下に敷かれているマットで試打してみた。それぞれの仕様は以下。
(1) X-Forged M10DBシャフト セット品のうちの一本
(2) X-Forged カーボンシャフト ツアーAD-75 シャフト セット品のうちの一本
(3) X-Forged M10DBシャフト 単品購入品

 (1)に対して2度アップライトに修正したのが、(3)だ。
一応、(1)や(2)に比較して、フェースのトウからヒールまでに摺跡が残っている。
つまり、理屈上からは、今のライ角よりもアップライトが良いことになった。シールを見ると、もっとアップライトにしても良いと思われる。

さて、それではいったい球筋はどうなったのか?次に報告しよう!